購入本

ついでにこれも読んでおく

◆姜尚中『在日 ふたつの「祖国」への思い』講談社α新書、2005年3月 やはり、日本でポストコロニアルの理論家といえば、この姜尚中だろうか?。先に出た自伝の『在日』は、まだ読んでいないが、こちらは自伝ではなさそう。

重要な本だと思うので

◆ナンシー関『天地無用 テレビ消灯時間6』文春文庫、2004年9月ISBN:4167622092 ◆関根正雄訳『旧約聖書 ヨブ記』岩波文庫、1971年6月ISBN:4003380142 『嗤う日本の「ナショナリズム』ISBN:4140910240、現代社会の批評書ではあるが、一方で「ナンシー関」批評…

表紙に惹かれる

◆松浦理英子ほか『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』河出文庫、2004年12月ISBN:4309407315 ◆伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』新潮文庫、2005年3月ISBN:4101167311 ◆島本理生『ナラタージュ』角川書店、2005年2月ISBN:404873590X 『感性の変革』を読んで、一葉…

これから論文を書きます

◆酒井聡樹『これから論文を書く若者のために』共立出版、2002年5月ISBN:4320005643 最近、はてなブックマーク経由で、著者の酒井氏のホームページ*1を知り、そこに書かれてあった文章に衝撃を受けて、さっそくこの本を買ってみた。氏が、ホームページで「な…

読みたかった本

◆北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」』日本放送出版協会、2005年2月ISBN:4140910240 これは読んでおきたいと思った本。内容が気になる。

気になる本

◆増田聡・谷口文和『音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ』洋泉社、2005年3月ISBN:4896918991 音楽学も、音楽そのものも非常に苦手なのだけど、とりあえず「文化」研究の本として気になる本なのだ。たぶん分からないことが多いだろうけど、がんばって…

ゴシック名訳

◆東雅夫編『伝奇ノ匣8 ゴシック名訳集成 暴夜幻想譚』学研M文庫ISBN:4059003360 「暴夜」と書いて「アラビア」と読むのが面白い。暴走族みたいだ。以前にも、この『ゴシック名訳集成』は買っている。けっこうこのシリーズは楽しみにしているのだ。とは言って…

すごく読みたかったもの

◆小林秀雄『小林秀雄全作品別巻1 感想 上』新潮社、2005年2月ISBN:4106435691 ◆加藤幹郎『『ブレードランナー』論序説――映画学特別講義』筑摩書房、2004年9月ISBN:4480873155 とうとう「感想」までたどり着いた。この別巻1と別巻2が、小林秀雄自身が「失…

ちょっと気になる本

◆中島梓『夢見る頃を過ぎても――中島梓の文芸時評』ベネッセコーポレーション、1995年6月ISBN:4828825061 気になる本だったので、古本で探して購入。10年前の文芸時評。文学の世界が、今とどう違っているのか、あるいは何も変わっていないのか。とても興味が…

久しぶりに本を買う

◆庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』中公文庫、1973年6月ISBN:4122041007 ◆西川祐子『住まいと家族をめぐる物語』集英社新書、2004年10月ISBN:4087202631 二つの本とも、ずっと気になっていたものだ。 『赤頭巾ちゃん気をつけて』は、やはり村上春樹の源流と…

阿部和重特集

◆『群像』2005年3月号、第60巻第3号 ◆『文學界』2005年3月号、第59巻第3号 阿部和重が特集されているということで、2冊も雑誌を購入してしまった。 『群像』では、佐々木敦が相手となって、「芥川賞受賞記念インタビュー ポスト・ネットの時代の文学」という…

宮台真司の軌跡

◆宮台真司『亜細亜主義の顛末に学べ』実践社、2004年9月ISBN:491604374X ◆宮台真司『宮台真司 interviews』世界書院、2005年2月ISBN:4792720788 宮台真司の本を2冊買ってみた。インタビューをまとめた本。これは、宮台真司の考えを理解するのに便利かもしれ…

週末の楽しみ

◆阿部和重『グランド・フィナーレ』講談社、2005年2月ISBN:4062127938 ◆芥川龍之介『芥川龍之介全集6』ちくま文庫、1987年3月ISBN:4480020861 やっと予約していた『グランド・フィナーレ』が届いた。すごく楽しみにしていたのだ。週末にじっくりと楽しもう…

芥川龍之介を読もう

◆芥川龍之介『芥川龍之介全集1』ちくま文庫、1986年9月(ISBN:4480020810) ちくま文庫版の『芥川龍之介全集』を集めている。全部で8冊なので、手元に置いておくのにちょうど良い。この8冊を読み通せば、芥川の作品は一通り目を通すことができる。芥川の専門…

ここでもデリダ特集だ

◆『思想』2005年1月号 ◆香西秀信『反論の技術−その意義と訓練方法−』明治図書、1995年8月 『思想』はデリダ追悼号の雰囲気なので、参考までに買ってみた。最近またデリダに大きな関心を持っているので。デリダを読解できる人って、うらやましいなあと思う。…

多和田葉子を読むために

◆『ユリイカ12月臨時増刊号 総特集多和田葉子』2004年12月、第36巻第14号 『旅する裸の眼』を読んで、多和田葉子が気になってしまい、思わず買ってしまった。著作一覧とか便利だし、多和田葉子の小学校時代の作文がそのまま掲載されていて、すごく良い特集か…

小説が読みたくなる

◆高橋源一郎『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』朝日新聞社、2005年1月(ISBN:4022579722) ◆多和田葉子『旅する裸の眼』講談社、2004年12月(ISBN:4062125331) ◆西川正也『コクトー、1936年の日本を歩く』中央公論社、2004年11月(ISBN:4120035719) 高橋源…

そうだ、「みんな」はバカなのだ

◆仲正昌樹『「みんな」のバカ!無責任になる構造』光文社新書、2004年6月(ISBN:4334032524) ◆小林秀雄『小林秀雄全作品28 本居宣長 下』新潮社、2005年1月(ISBN:4106435683) 仲正氏はとても面白い本を書くので、とにかく著作を読んで読んで読みまくろうと思…

読み直しをするために

◆柄谷行人『終焉をめぐって』講談社学術文庫、1995年6月(ISBN:4061591797) 古本で安かったので購入してみる。もう一度読みなおしたいと思っていた本なので。

現在、関心のあるテーマ

◆富永健一『社会学講義』中公新書、1995年4月(ISBN:4121012429) ◆宮台真司、仲正昌樹『日常・共同体・アイロニー』双風舎、2004年12月(ISBN:4902465043) ◆和田伸一郎『存在論的メディア論』新曜社、2004年12月(ISBN:478850930X) とりあえず、『社会学講義』…

休み中に読む本

◆四方田犬彦『心は転がる石のように』ランダムハウス講談社、2004年12月 ◆金子勝、アンドリュー・デウィット、藤原帰一、宮台真司『不安の正体! メディア政治とイラク戦後の世界』筑摩書房、2004年10月 ◆舞城王太郎『熊の場所』講談社、2004年12月 2004年は…

気になる作家と批評家

◆仲正昌樹『お金に「正しさ」はあるのか』ちくま新書、2004年10月 ◆島本理生『シルエット』講談社文庫、2004年11月 仲正氏の本は、気になる。これまで出た本を全部読んでみたいと思うぐらい。とりあえず、新書からはじめて徐々に揃えていこう。 島本理生の本…

3冊買った

◆小林秀雄『小林秀雄全作品27 本居宣長 上』新潮社、2004年12月ISBN:4106435675 ◆佐藤忠男『完本 小津安二郎の芸術』朝日文庫、2000年10月ISBN:4022642505 ◆中上健次『風景の向こうへ・物語の系譜』講談社文芸文庫、2004年12月ISBN:4061983911 小林秀雄の本…

面白くて勉強になる

◆仲正昌樹『ポストモダンの左旋回』世界書院、2004年11月 もともとは2年ぐらい前に出た本だけど、今回ソフトカバーになって出てきた。買ってすぐに読み始めて、三分の一ほど読んだけど、これは良い本だ。マルクス関係の勉強になる。そして、左へと転回してい…

戦後を考える

◆『文学 特集=編成の力学 五〇年代を読む』2004年11、12月号(第五巻第六号) 「文学」のみならず、映画なども視野に入れた論文があったので買ってみた。「幽霊と珍獣のスペクタクル」なんて、変わったタイトルの論文に興味を持ったが、読んでみると普通の安…

映画に刺激される

◆藤原審爾『秋津温泉』集英社文庫、1978年11月、ISBN:4087501817 ◆大澤真幸『資本主義のパラドックス』新曜社、1991年11月、ISBN:4788504030 吉田喜重の映画『秋津温泉』の原作小説を買ってしまった。古本で見つけたのだ。映画はすごく良かったのだけど、も…

講談社文庫が良い

◆金井美恵子『噂の娘』講談社文庫、2004年12月、ISBN:4062749513 この本は、単行本が出たときにもしっかり購入したのだけど、読まないうちに取れないところに行ってしまった。仕方がない。今度こそ、しっかり読もう。 文学者と映画の関係を考えている私にと…

新書二冊

◆難波江和英、内田樹『現代思想のパフォーマンス』光文社新書、2004年11月 ◆永井均『私・今・そして神』講談社現代新書、2004年10月 なかなか良さそうな内容。

軽く読める本を買ってみる

◆三島由紀夫『若きサムライのために』文春文庫 ◆三島由紀夫『行動学入門』文春文庫ISBN:4167124017 ◆群ようこ『鞄に本だけつめこんで』新潮文庫ISBN:4101159114 さきの『評論家入門』のなかで、これからはエッセイが良いのではないかという話をしていた。そ…

ますます落ち込む

◆小谷野敦『評論家入門』平凡社新書、2004年11月ISBN:4582852475 タイトルが気になっていた本。いそいで読みたい。パラパラっと眺めたところ、私なんか、もっともっと焦らないとダメだと落ち込む。