◆町口哲生『教養としての10年代アニメ』ポプラ新書、2017年2月 とても退屈なアニメ評論。 アニメを「インフォテインメント(情報娯楽)」として捉え、教養(学問)で分析すると述べているが、アニメ作品そのものの理解にはほど遠い試み。学問的に見せたいと…
◆千野帽子『人はなぜ物語を求めるのか』筑摩書房、2017年4月 物語論をベースとした一種の自己啓発書のような内容。物語論を、人間とは何なのかといった問題で利用するというのはなかなか新鮮な内容であった。物語論なんて、文学研究でしか使えないと思ってい…
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