購入本
◆小谷野敦『帰ってきたもてない男――女性嫌悪を超えて』ちくま新書、2005年7月(ISBN:4480062467) ◆稲葉振一郎『「資本」論――取引する身体/取引される身体』ちくま新書、2005年9月(ISBN:4480062645) ここのところ、映画館通いが続いているので、本を買う余裕…
◆加藤幹郎『ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学』みすず書房、2005年6月(ISBN:4622083035) ◆林芙美子『浮雲』新潮文庫、2003年12月(ISBN:4101061033) みすず書房の「理想の教室」シリーズから一冊買ってみた。面白かったら、他の本も買ってみたい。 映画…
◆蓮實重彦・山根貞男編『成瀬巳喜男の世界へ』筑摩書房、2005年6月(ISBN:4480873171) ◆阿部嘉昭『成瀬巳喜男 映画の女性性』河出書房新社、2005年8月(ISBN:430926848X) 成瀬特集もあってか、成瀬関連の本がいくつか出ていた。この際だから、私も少し成瀬につ…
◆山田詠美『PAY DAY!!!』新潮文庫、2005年7月(ISBN:4101036225) ◆いしいしんじ『麦ふみクーツェ』新潮文庫、2005年7月(ISBN:4101069220) 私の傾向から、普段なら読みそうもない本を買ってみた。いろいろな小説に触れたほうがいいから。
◆関礼子『樋口一葉』岩波ジュニア新書、2004年5月(ISBN:4005004695) 樋口一葉が気になる。この本は、ジュニア新書だけど、かなり最新の研究が入っているっぽい。
◆大塚英志『憲法力−いかに政治のことばを取り戻すか−』角川書店、2005年7月(ISBN:4047100056) というわけで、同時期にでていたこの『憲法力』を読むことにする。大塚英志は、「憲法」と国民のアイデンティティを関連づけて論じていると言えるのだろうか?
◆仲正昌樹『日本とドイツ 二つの戦後思想』光文社新書、2005年7月(ISBN:433403313X) これは面白そうだ。期待しながら読もう。
◆蓮實重彦『魅せられて』河出書房新社、2005年7月(ISBN:4309017185) 樋口一葉から阿部和重まで。近現代の日本文学論。
◆伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』ちくま新書、2005年7月(ISBN:4480062459) ◆宇野千代『おはん』新潮文庫、1965年1月(ISBN:4101027021) クリティカルシンキングとはなんぞや?。ということで買ってみる。この本で思考法を身につけることができるか。 昔は…
◆川端康成『女であること』新潮文庫、1961年4月(ISBN:4101001162) ◆川端康成『古都』新潮文庫、1968年8月(ISBN:4101001219) ◆石坂洋次郎『青い山脈』新潮文庫、1952年11月(ISBN:4101003041) この前、『日本人の目玉』(ISBN:4480089217)の川端康成論を読んで…
◆石川忠司『現代小説のレッスン』講談社現代新書、2005年6月(ISBN:406149791X) 現代小説の批評ということで買ってみた。果たして期待して良いのだろうか?
◆島本理生『一千一秒の日々』マガジンハウス、2005年6月(ISBN:4838715927) 『一千一秒物語』(ISBN:410108601X)と言えば稲垣足穂だけど、こちらは物語ではなく「日々」か。
◆『現代思想』2005年6月臨時増刊 この臨時増刊号は「ブックガイド日本思想」だ。『古事記』から丸山真男まで取り上げている。近世から近代の思想に興味があるので、参考にしたい。
◆原口統三『定本 二十歳のエチュード 付死人覚え書』ちくま文庫、2005年6月(ISBN:4480421009) 1927年に京城で生れ、一高に入学。戦後、1946年の19歳の時に逗子の海で入水自殺をした原口統三。「夭折」と聞いたら、文学者としては読むしかない。文学が好きだ…
◆『大航海』2005、No.55 ◆F・X・トゥール(東理夫訳)『ミリオンダラー・ベイビー』ハヤカワ文庫、2005年4月(ISBN:4150410828) 『大航海』の特集は「現代日本思想地図」。この特集に惹かれて、買ってしまった…。映画『ミリオンダラー・ベイビー』をもう一度見…
◆貴戸理恵『不登校は終わらない 「選択」の物語から<当事者>の語りへ』新曜社、2004年11月(ISBN:478850927X) とりあえず手に入れてみた。ずっと<当事者>という言葉が気になって仕方がなかった。どちらかというと、<当事者>という概念には批判的な立場…
◆高橋源一郎『官能小説家』朝日文庫、2005年5月(ISBN:402264348X) ◆芹沢一也『狂気と犯罪 なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか』講談社α新書、2005年1月(ISBN:4062722984) 『官能小説家』が文庫になったのでさっそく購入。これで読むことができるよう…
◆内田隆三『社会学を学ぶ』ちくま新書、2005年4月(ISBN:4480062270) 買ってきて、すぐに読み始めたけど、かなり面白い内容。読むのが楽しみである。
◆永井均『マンガは哲学する』講談社α文庫、2004年8月(ISBN:4062568721) ◆金子勝『セーフティーネットの政治経済学』ちくま新書1999年9月(ISBN:4480058141) ◆今村仁司『マルクス入門』ちくま新書、2005年5月(ISBN:4480062335) 『マンガは哲学する』は、未読だ…
◆『クォータリー[あっと]』0号、創刊準備号、2005年5月(ISBN:4872339460) 柄谷行人「革命と反復」という連載が始まるようだし、上野千鶴子「生き延びるための思想」というインタビューが掲載されている。
◆三崎亜記『となり町戦争』集英社、2005年1月(ISBN:4087747409) けっこう評判が良いので、読もうと思っていた小説。冒頭部分だけ少し読んでみたが、これは面白そうだなという予感が走る。戦争が、町の広報で知らされるという意外な展開。うまいと思う。
◆高橋源一郎『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』集英社、2005年5月ISBN:4087747573 函入りの本。この本も装丁が凝っている。
◆柴崎友香『フルタイムライフ』マガジンハウス、2005年4月ISBN:4838715757 柴崎友香はファンなので、新しい本が出ると気になって仕方がない。買ってきて、すぐに読み始める。こういう小説のほうが良いなあと、気分が安らぐ。
◆山本七平『「空気」の研究』文春文庫、1983年10月ISBN:4167306034 「空気」って何だ?
◆仲俣暁生『極西文学論 Westway to the World』晶文社、2004年12月ISBN:4794966458 ◆『クイック・ジャパン』vol.59ISBN:487233938X ずっと買うか買うまいか迷っていたのだけど、思い切って買ってみた。文芸批評なのに、読む気がなかなか起こらなかったのは、…
◆町田康『告白』中央公論社、2005年3月ISBN:4120036219 町田康の作品は、ほとんど読んでいないのだけど、なぜ人は人を殺すのかという帯の文句に引かれて買ってしまった。冒頭部分だけ読んでみたけど、かなり面白いという予感がする。
◆玄田有史『仕事のなかの曖昧な不安 揺れる若年の現在』中公文庫、2005年3月ISBN:4122045053 この本を以前から読みたいと思っていた。そうしたら、文庫になっているじゃないか。驚いた。こんな学術的な本も文庫になるのか。それほど「ニート」は現在関心の的…
◆『ユリイカ』2005年4月号ISBN:4791701321 ◆『情況』2005年4月 発売前から、そこそこ話題になっていたので買ってみた。『ユリイカ 特集ブログ作法』。まあ...面白い(かな)。でも、執筆者みんな「ブログ」について何をどう書いてよいのか迷っている感じ。ど…
◆『小説トリッパー』(SPRING2005)asin:B0007W9DAY 特集が、「ポストライトノベルの時代へ」とあって、大塚英志と斎藤環の対談が冒頭にあるので、興味本位で買ってみた。それから、レベッカ・ブラウン+柴田元幸+沼野充義+小野正嗣のシンポジウム「新しい文…
◆田中康夫『なんとなく、クリスタル』新潮文庫、1985年12月ISBN:4101434018 ◆大澤真幸『意味と他者性』勁草書房、1994年11月ISBN:4326152966 北田氏の著作に刺激を受けて、この2冊を買ってみた。『なんとなく、クリスタル』は有名な本なのに、今まで読んだこ…