映画に刺激される

藤原審爾『秋津温泉』集英社文庫、1978年11月、ISBN:4087501817
大澤真幸『資本主義のパラドックス新曜社、1991年11月、ISBN:4788504030
吉田喜重の映画『秋津温泉』の原作小説を買ってしまった。古本で見つけたのだ。映画はすごく良かったのだけど、もとの小説はどんなものなのだろうと。映画評を読む限りでは、吉田喜重はもとの小説をかなり変えてしまったとある。時間設定も異なっているし、登場人物も全然違っていると。映画と小説、どっちが良いか、楽しみだ。