映画を見る前に

川端康成『女であること』新潮文庫、1961年4月(ISBN:4101001162)
川端康成『古都』新潮文庫、1968年8月(ISBN:4101001219)
石坂洋次郎青い山脈新潮文庫、1952年11月(ISBN:4101003041)
この前、『日本人の目玉』(ISBN:4480089217)の川端康成論を読んで、また川端を読みたくなってしまった。思えば、戦後の作品はあまり読んでいないのだ。それに、今週末から、私がよく行く映画館で文芸映画の特集がはじまる。これらの作品も上映されるのだ。そういうわけで、映画を見る前に(あるいは見た後に)原作の小説も読んでみようと思っている。『青い山脈』は戦後のベストセラー小説として有名なので、この機会にしっかり映画と小説を味わっておきたい。