2005-05-07から1日間の記事一覧
◆盛山和夫『制度論の構図』創文社、1995年8月 そもそも「制度」とは何なのか、というかどういうものとして私たちは捉えているか、ということを議論した本。硬派な理論書だと覚悟して、読み始めたのだけど、文章は読みやすく理解しやすい。内容も、たとえば永…
◆『シェルブールの雨傘』監督:ジャック・ドゥミ/1963年/フランス/91分 ミュージカル映画のなかでも超有名な映画。全編の台詞が歌になっているところがポイント。カラフルな傘が画面を覆う冒頭場面が、とてもおしゃれ。シェルブールの雨傘 [DVD]出版社/メ…
◆三崎亜記『となり町戦争』集英社、2005年1月(ISBN:4087747409) けっこう評判が良いので、読もうと思っていた小説。冒頭部分だけ少し読んでみたが、これは面白そうだなという予感が走る。戦争が、町の広報で知らされるという意外な展開。うまいと思う。