2004-09-03 ときどき面白いところがある 今日の読了本 ◆吉田司雄ほか『妊娠するロボット』春風社 1920年代の日本における「科学」の言説と文化の関係をめぐる論文集。全体を見渡すと、いわゆる資料の羅列のような論文ばかりで、退屈する論文ばかりなのだけど、時折面白い資料なんかも混じっていたりして、その点では役に立つ本。 たとえば、フリッツ・ラングの『メトロ・ポリス』という映画があるのだけど、この映画の日本公開時の批評や広告などを集めているのは、今後の研究者にとっては非常に参考になるだろう。 全部を読まなくても、興味のある箇所だけでも、拾い読みすると、研究のきっかけになるかもしれない。