今日借りた本

たぶん面白い本ではない

◆大塚和夫『イスラーム主義とは何か』岩波新書 きょうの朝に図書館に行った時に借りた本だ。借りてから、研究室に戻ってすぐに読み始める。半日かけて、半分ほどしか読めなかった。どうしてか?というと、けっこうつまらない本だからだ。なので、読んでいる…

試しに読んでみる

◆『尾崎秀実時評集』平凡社東洋文庫 ◆プラトン『テアイテトス』ちくま学芸文庫 尾崎秀実が気になるというより、この時代つまり1930年代から40年代が興味の対象なので、とりあえず借りてみた。全部読むかどうかは分からないけど、解説を米谷匡史氏が書いてい…

けっこう期待できるのでは

◆C・ノリス『ポール・ド・マン』法政大学出版局 これは、けっこう期待できる本なのでは。ド・マンの研究書って、ほかにあるのかなあ?私は寡聞にして知らないのだけど。というか、未だド・マンの主要な著作が訳されていないのか。この状況は問題あるだろう…

論理的であるために

◆野矢茂樹『論理トレーニング101題』産業図書 ◆ルーマン『近代の観察』法政大学出版局 『論理トレーニング101題』のはじめのほうを読んでみたが、けっこう良い。これは面白そうだ。接続詞にだけでも注意すれば、かなり論理的になるものだ、と分かる。

社会学関連

◆宮台真司『権力の予期理論』勁草書房 ◆落合仁司『保守主義の社会理論』勁草書房 ◆小熊英二『単一民族神話の起源』新曜社 社会学系の本ばかり。こういう本ばかり買ったり、借りたりしていて、いったい自分の専門が何だったのか忘れそうだ。私の専門は、そう…

無理をしてみる

◆大庭健『はじめての分析哲学』産業図書 ◆永井均『<魂>に対する態度』勁草書房 ◆戸田山和久『知識の哲学』産業図書 ◆森岡正博『無痛文明論』トランスビュー 久々に哲学への憧れが湧いてきて、それならしばしば「いっちゃってる」と言われる分析哲学がどん…

しっかりせねばいけないのだが

◆エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』東京創元社 ◆エヴニン『デイヴィドソン』勁草書房 ◆森村進『自由とはどこまで可能か』講談社現代新書 ◆フレデリック・グロ『ミシェル・フーコー』文庫クセジュ リバタリアニズムって、いったいどんなものなのか、これ…

あまりにも貧弱な図書館にて

◆松田修『日本近世文学の成立』法政大学出版局 ◆田中英道『画家と自画像』講談社学術文庫 ◆小谷野敦『夏目漱石を江戸から読む』中公新書 bk1での東雅夫「怪奇幻想ブックストア」のメルマガ「幻妖通信」で今年になって松田氏が亡くなられていたことを知る。そ…

漱石そしてルーマン

◆柄谷行人『漱石論集成』平凡社ライブラリー ◆大岡昇平『小説家夏目漱石』筑摩書房 ◆高橋徹『意味の歴史社会学』世界思想社 ◆小松丈晃『リスク論のルーマン』勁草書房 別に、この二つを繋げようと思っているのではなくて、たまたま漱石関係の本とルーマン関…

買うかどうか考えている本など

◆菅原和孝『ブッシュマンとして生きる』中公新書 ◆吉原真理『アメリカの大学院で成功する方法』中公新書 ◆バタイユ『エロティシズム』ちくま学芸文庫 読んだ本、買った本だけでなく、図書館等で借りた本も書いておきたい。これで、一体どんな読書生活をして…