いざ、北京へ

いよいよ中国、北京に出発だ。家族で、成田空港に向かう。成田は初めてだ。空港で、飛行機のチェックインをしようとすると、けっこう並んでいる。30分以上並んでようやくチェックインが完了。この時、手荷物で大きなリュックサックとパソコンを入れるキャリーバックの二つを持っていたので、何か言われるだろうかとかなり心配していた。パソコンを持って飛行機に乗るのは初めてなので、勝手がわからない。とにかく飛行機になるまで、このことで心配ばかりしていた。しかも、乗る飛行機の出発が遅れていた。14時55分発の飛行機だったが、搭乗が始まったのは15時15分頃、おそらく出発は15時30分頃だったか。
結局、北京に着いたのは、中国の時間で18時30分頃。予定では17時30分だった。実は、大学のほうから空港に迎えの人が来ていたのでかなりの時間、待たせて申し訳ないなあと思った。しかし、中国語の話せない私は、迎えに来ていたドライバーの人には何も言えず。言葉ができないのはつらい。思ったことが言えるようになりたい。
大学に着いたのは、20時頃。これから住むことになる寮に連れて行かれる。ここは「専家楼」と言って、外国人の先生が住む建物だ。中に入って驚いたのは、予想以上に部屋が広いということだ。今まで日本の狭い1Kのマンションに住んでいたので、二部屋に台所が付いている部屋に入って、お金持ちになった気がする。それに、光熱費はタダだという。電話代も100元までは、大学が出してくれる(しかし、国際電話ができない電話なのが残念)。日本では電気代が怖くて使えなかったエアコンが使いたい放題。すごい。
北京には夜に着いたので、結局買い物に行けず、水も無くてつらかった。