この先、どうなることやら

午前中、外国人教師の面倒を見てくれている先生のところに行く。連絡事項を聞く。明日は、身体検査だ。
その後、お昼を食べに行く。今日は、大学のすぐ近くにあるホテルの日本料理屋に行く。コロッケ定食を食べた。日本の食堂のように、和食や洋食があって、非常に助かる。値段が高いので(定食で20元を超える)、毎日食べに行くわけにはいかないが、週末などに食べにいってもいいかもしれない。
スーパーに行って、また生活用品を購入。まだ、食器もなく、部屋でものを食べることができなかった。とりあえず、きょうは箸とスプーンを買った。これで、デザートが食べられる。
インターネットの接続の手続きを済ませる。はじめなので、一ヶ月の契約をした。パソコンを持って行って、設定をしてもらう。その後、部屋に帰ってきて、LANケーブルで接続したのだが、これがなぜかまったくLAN接続がパソコンに認識されない。困った。どういうわけなのか。設定をしてもらったときには、ちゃんとインターネットに繋がっていたので、おそらく部屋にあるLANのほうが機能していないのではないか。あとで誰かに聞かなければ。インターネットができないとつまらないし、授業の準備にも支障をきたす。日本事情についていろいろ調べなければいけないのだ。
それから、早くウィルスソフトを入れなくては。今は体験版しか入ってないので。中国はめちゃくちゃウィルスがやってくるらしい。おそろしいことだ。気をつけなければいけない。
ああ、授業のことを考えると憂鬱になる。自分の専門外のことばかり担当しなければならないのは本当につらい。ネイティヴだからといった理由で、ヒアリングの授業を担当させられてもなあ。言語学や日本語教授法などまったく知らない私に、きちんと教えられない。自分にできるのは、せいぜい「日本人は、そう言わない」などと明らかな言い間違いを指摘するだけ。その理由はと問われたらお手上げだ。日本語の文法や言語学の理論の知識がないのだから。――いったいどうなることやら。
新聞購読の授業やニュース購読の授業も準備が大変そうだ。新聞記事を用意したり、ニュース番組を用意したり。日本でなら、こうした準備もできるだろうが、ここ北京で私のような初心者ができるのか。こんなことを考えているとますます落ち込む。