授業の準備に苦悩

もうすぐ授業がはじまるというのに、なかなか準備がはかどらず不安に陥る。なにしろはじめてづくしなので、何をやるのも大変だ。日本語の新聞を手に入れるのでさえ、まごついてしまう。こんな状態で、まともに授業の準備ができるのか。自分で教材を作らねばならない科目は本当に不安で、逃げ出したくなる。
きょうは、建国門にある国際交流基金北京事務所の図書館に行く。日本語の本や雑誌や新聞、日本に関する中国語の本などがおいてある。日本語教育に関する本もたくさん置いてあったので、参考にするためにいくつか借りてみた。日本語教育について、独学で身につけなければ。実践と同時並行か。授業はしばらく試行錯誤いや自転車操業だなあ。学生に申し訳ない。できるかぎり学生に迷惑をかけないように努力しないといけない。学生の日本語の力をどうやったら上げることができるのだろうか。学生のためになる授業とはどのようなものなのか。まったく分からない。
視聴覚の授業のために、ビデオ教材が必要なのだが手に入らない。自分でテレビニュースを録画して、教材をつくるしかないのか。しかし、ビデオテープがどこに売っているのか分からない。困った、困った…。