奨学金=借金

私も返していない、というか返せない。

日本学生支援機構(旧日本育英会横浜市)の育英奨学金の返済を1年以上滞納している人が2005年度末時点で、14万2000人と過去最高だったことが12日、同機構の調査で分かった。不良債権として扱われる3カ月以上の滞納も18万5000人に上った*1

その理由はやはり「無職と失業」。

滞納理由について、育英会の01年度調査(滞納が3年以上4年未満の約3300人が回答)では「無職や失業」と答えた人は7%だったが、支援機構の05年度調査(滞納1―2年の約1800人が回答)では20%と理由のトップだった。低所得も01年度の19%から05年度の22%に増えた。

大学院を出ても職がないという問題は、ここにも影響を及ぼすことになる。しかしながら、解決策はとにかく返せるように「がんばる」しかない。