たしかによく見かけた名前かも

サルトルの「嘔吐」翻訳、仏文学者の白井浩司氏が死去

フランス文学者で慶応大名誉教授の白井浩司(しらい・こうじ)氏が1日午後零時20分、肺炎で亡くなった。87歳。(…)
東京都生まれ。1947年に哲学者、サルトルの小説「嘔吐」の翻訳を刊行するなどして戦後の実存主義ブームのきっかけを作ったほか、カミュの不条理の文学から、ロブグリエらアンチロマンの作家の小説にいたるまで、フランス文学の潮流を日本に紹介し続けた。

フランス文学の翻訳本でよく見かけた名前だ。そうそう、サルトルの『嘔吐』を訳した人。読んだことあるぞ!