エコの『論文作法』を読み始めたのだけど、いきなりの鋭いツッコミに私はかなり落ち込む。エコは、論文の作成にはどれぐらいの時間がかかのか、と言う箇所で、「3年以上でも、6ヵ月以下でもない」とはっきり言う。
ああ、ここで私などはもうすでにゲームオーバー。もう3年以上経っているし…。
で、エコは3年研究してもテーマを搾りきれない理由3つ挙げている。
1）選んだ論題が間違っていて、自分の力を超えるものだった。
2）いつまでも言い足りないという不満が残るような類のもので、その論題の研究には引き続き20年も要するもの。
3）論文ノイローゼにかかった場合。
ここを読んで、グサグサと思い当たることあり。たしかに、最近、自分の選んだテーマが良くなかったのかもと思うし、何を書いても「言い足りない」という不満を感じる。ノイローゼ、と言われればそうかもしれない…。
さて、どうすればいいのでしょう？エコさん。
