北原白秋の詩

今週はなかなか調子が上がらない。本を読むペースが極端に遅い気がする。バタイユの『エロティシズム』を読んでいるけれど、内容が頭に入ってこないので、すぐに飽きてしまう。

北原白秋:神奈川県の女子高生5人 全作品の英訳を開始」
「城ケ島の雨」で知られる歌人北原白秋ゆかりの神奈川県三浦市で、県立三浦臨海高校の女子生徒5人が、その魅力をインターネットを通じて世界に伝えようと、白秋の全作品の英訳を始めた。6月ごろから順次、ホームページに掲載する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20040422k0000e040073000c.html

北原白秋は、よく講義で勉強したけれど、全然覚えていない。もっと詩にも興味を向けないと。講義では、たいていデカダンな詩ばかり扱うのだけど、一般的には童謡のほうが知られているのかなあ。『邪宗門』とか、どうだろう?白秋といえば、柳川で水のイメージというのが研究史のパターンだ。
詩の翻訳は難しいと思うけど、完成したらすごいなあ。楽しみだ。