人をバカにしたような対応に遭い、まったく呆れている。というのも、学内のことだがあさって締め切りと言われていた論文がある。今週にようやく書き上げて、直しをしていたら、締め切りが延びたという連絡。10日ほど延びたことは、特に問題はないが、分量が原稿用紙にして20枚も増えている。論文を削るのは、むりすれば出来るが、増やすのは難しい。論の構成が崩れてしまうかもしれないし、そんな急にネタが増やせるものでもないし。相手に、まったく常識はずれの対応をするものだと、怒りのメールを出す。さらにバカにしているのは、この論文を提出してもこちらには提出したということを認める「表紙」しかもらえない。つまり、論文集なり報告書なりの形になるかどうか分からないのだ。論文集になるかどうかも分からない「表紙」をもらったってなんの研究業績にもならないではないか。しかもこの表紙をもらうのには、場合によっては何度か書き直しをしてもらうとも言う。しかも、この論文の審査をするのは文学の専門家ではない。別の専門の先生が審査をするのだ。なんの因果で文学の論文を、文学以外の専門の先生に読んで指導を受けなければいけないのか。それなら、自分の指導教官に読んで貰った方がよい。それほど苦労かけて、何の業績にもならないとしたら、論文を書いて応募する意味がまったくないではないか。こんなバカな話はない。呆れて物が言えない。バカも休み休みに言えと思う。担当者は一体何を考えているのか。