ところで、以前から気になっていたことなのだが、なぜ「現代思想」と「ユリイカ」という雑誌はコピーが取りにくいのだろう?(一般に雑誌にはいろいろな大きさがあるけれど、ここでは主に学術系の雑誌のことを念頭に置いている、たとえば紀要とかの類)というのもこの雑誌、微妙な大きさをしていて、A4紙でコピーすると下のほうがギリギリに紙に収まっていて、ページ数などは切れて写っていないことが多い。A4でぴったり収まる大きさの本にしたら良いと思うのに。明らかにコピーするのを邪魔していると思える。
こういう意地悪というのは、洋書にも感じる。海外の学生は、本をどうやってコピーに取るのだろうか?と洋書をコピーする時に思う。洋書の中には、A4では収まらない、かといってB4では余白が多くなって、黒くなってしまう部分が多いという場合がある。ページを開いたらぴったりA4サイズになる、という本が一番良い。こういう本が、きれいにコピーが取れる。きれいなコピーが取れないのは、著作権の問題と関係があるのだろうか?