2006-06-04から1日間の記事一覧

原宏之『バブル文化論』

◆原広之『バブル文化論 <ポスト戦後>としての一九八〇年代』慶應義塾大学出版会、2006年6月 私にとって常々、80年代やバブル期のカルチャーは憎悪の対象であり、それゆえに80年代論に強い関心を持っている。特にバブル期の現象など、私にとっては揶揄の対…

希望があるのか

産経新聞に「雇用増1年で79万人 9割以上が非正社員」*1という興味深い記事が出ていた。 景気回復に伴って雇用環境が改善する中で、この1年で増えた雇用者のうち、9割以上が非正社員であることが3日、総務省の調査でわかった。 雇用は増えたと言っても…