『文學界』2006年3月号に、仲俣暁生が四方田犬彦『「かわいい」論』の書評を書いている。仲俣は厳しい調子で、『「かわいい」論』を批判していた。曰く、「議論の筋道には大いに欠落がある」「(引用者注「かわいい」に対して)「共鳴」がいちどでもあったの…
◆金子務『江戸人物科学史 「もう一つの文明開化を」訪ねて』中公新書、2005年12月 これは面白かった。江戸時代の学者、特に洋学者を中心に紹介し、そのなかで科学技術や知識が日本にどのように受容されたのかを論じている。 著者は、その際、各人物のゆかり…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。