◆三島由紀夫『若きサムライのために』文春文庫、1996年11月 三島のあとがきによれば、若い人に向けて、「砕けた表現で、精神や道徳の問題を語ろうとした」ものだという。そのため、とても読みやすい。なんとか自分の考えを若い人に伝えようと、がんばったの…
◆ピエール・クロソウスキー(兼子正勝訳)『ニーチェと悪循環』ちくま学芸文庫、2004年10月 やっぱりというか、私には思想書を読み解くのはむずかしい。そもそも、私は巻末の訳者解説に惹かれて本書を手にしたのだ。訳者である兼子正勝による解説は、とても…
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