2004-08-14から1日間の記事一覧

バルザック、「超愛してる」

わたしは、誰がなんと言おうと、バルザックが面白いと思うのです。ぜんぜん、恥ずかしいと思いません。

ちょっと恥ずかしいタイトル

◆舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』講談社 タイトルを見て、レジに持って行くのが少しためらわれたが、舞城の小説だし、芥川賞の候補作だし、読んで書評を書いてみたいし、ということで勇気を出して購入。さてと、一気に読むぞ。

対話理論がニガテな理由

バフチンの『ドストエフスキーの詩学』は、私のなかでは1、2を争う名著で、読むたびに知的を興奮を味わう。常にリスペクトしている本で、バフチンの理論を使って論文を書きたい!と思っているのだけど、たぶん私には無理っぽい。 バフチンといえば、カーニバ…