2004-06-06から1日間の記事一覧

これは面白そうだ!

◆日本近代文学との戦い 後藤明生著 読売新聞サイトの書評から。書評を読む限り、これはぜひとも読むべき本だ。後藤明生が「日本近代文学」と闘うのか!と思ったら、敵はもっと身近なところにいたのだった…。

サブカルチャー研究

◆ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史』講談社現代新書 ああ、やっぱり買ってしまった。いわゆる「萌え」についての評論ということになるのだろうか?「おたく」とか「萌え」といったサブカルチャーについての評論は、ついつい買ってしまう。

いかに評価するのか

◆C・ノリス『ポール・ド・マン』法政大学出版局 もちろん、ド・マンの思想を論じることが中心なのだけど、それ以外にも現代思想を論じた本としても読めるおいしい本。とはいえ、かなり読むのがハードな本ではあった。 訳者のあとがきで、この本の中身がコン…