2003-10-30から1日間の記事一覧

文学者の旅行記、というのも文学研究ではしばしば研究対象に取り上げられる。旅先で、何を見て、何を感じ、何を考えたのか。そんなことを分析することで、一つの作家論が出来るし、他の作家との比較を通じて、たとえば文学者の異文化接触の問題などを考える…

◆三島由紀夫『外遊日記』ちくま文庫 三島が、外国旅行で何をしていたのだろうか、そんなことが気になって読んでみたくなった。

ルイ・アルチュセール『アルチュセールの論』

◆ルイ・アルチュセール『アルチュセールのイデオロギー>論』三交社 短い論文なので、読むのに時間はかからないけれど、細かく読んでいくと大変かもしれない。でも面白い本ではある。先に、浅田彰の論文で、この論の中身を知ってしまったので、割と頭に入りや…