大著読破強化月間

夏休みだからこそ、ボリュームのある本を読破しようと思っている。この前は「マクシム・デュ・カン」を読んだけど、今週はクルツィウスの『ヨーロッパ文学とラテン中世』を読む。本論は600ページ弱なのだけど、さらに余論がついていてこれが200ページ強。合計すると1000ページ弱もある本で、重くて手で持ちながら読むのは不可能。まして寝ながら読む、ということもできないというのが痛い。必ず机で読まなければいけないので、自分の部屋では読めない。毎日、研究室か図書館に行って読まないと。
きょうは、200ページあまりを読んだけど、ヨーロッパの中世文学が分からないので内容が頭に入ってこない。何度も眠くなる。この本も文学研究、とくにヨーロッパを研究対象にしている人にとっては古典的な研究書なのだろうけど、理解できる人っているのかなあ。知らない名前のオンパレードでそれだけで限界を感じた。もっと知識が必要なのだ。