たしかに平易な文章だ
◆橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』勁草書房ASIN:432615148X
アマゾンの書評を読んでいたら、3章のルーマンに関しては、すでに批判されているという。そうだったのか…。というのも、実は3章がけっこう私には面白かった。1章のヴィトゲンシュタインの言語ゲームのところも、完全には理解していないけれど、なるほどと思う箇所があり良かった。
しかし、2章のハートについては、あまりよく理解出来なかった。本書は、2章が一番の読みどころらしい。ということは、私はこの本の良いところを味わえなかったのか…。なんて残念なことだろう。もっとがんばって勉強しないと。それにしても、私は社会学科学系の本は読んでも、なかなか理解できない。まだまだ読んだ本の数が少ないからなのか、それともセンスがないのか。独学の限界なのかなあ?まあ、焦っても仕方がない。地道に理解していくようにしよう。