「鬱」特集が面白い

ユリイカ』5月号の特集は「鬱」、メランコリー。それをテーマにした論文がずらり。面白い、というのは研究として面白いという意味もあるが、一種の娯楽作品として面白いなあと。すが秀美氏の論文は、そのイライラ度の高さからいって、氏自身がメランコリーなのではないかと思うわれるほどだ。内容よりもそのほうがめちゃくちゃ面白かった。ほかにも興味深いものがいくつかあり。
で、ここ最近の自分の日記などを読み返してみて、ああ自分自身もひどく落ち着いていないなと。なにをいらついているのやら。これもやっぱりメランコリーなのかも…。