博士論文公開審査会

博士論文の公開審査を三つほど聞いてきた。一日に三つも博士論文を審査する先生方は、さぞ大変なことだろうと思う。来年は、なんとかして自分が審査を受ける場にいなければと感じる。

完璧な論文などあり得ない、ということは分かっているが、審査ではもちろん本当に細かい点まで指摘されたりしてつらいよなあと思う。何気なく書いてしまったことが、けっこう重要なミスだったりしたり。こういう審査に耐えるには、ある程度神経が太くないと駄目だ。論文を書くのに必要なのは、知識もそうだけど、まず体力と何があっても受け止めることができる図太さだよなあとあらためて思った。反省してみると、私など、ちょっとしたことでマイナスへ向かってしまう性格なので、もうすこし図太い性格にならないと。

それにしても提出した人を見ると、うらやましい。