2004-10-24から1日間の記事一覧

富岡幸一郎『仮面の神学』

◆富岡幸一郎『仮面の神学−三島由紀夫論−』構想社、1995年11月 相対主義的思考から「唯一教的命題」へと三島が移行していく過程を論じる。三島といえば「天皇」が問題にならざるを得ないが、富岡は三島が言う「天皇」とは唯一神すなわち「God」であったことを…