2004-05-20から1日間の記事一覧

ようやく読み通すことができた

◆宮台真司『権力の予期理論』勁草書房 やっぱり、この本は難解だった。このような類の議論に慣れていないし、苦手でもあるからだ。とりわけ、第3章あたりのゲーム理論の話になると、もう頭がパンクしてしまって、何がなにやら???という感じ。それでも、そ…

はじめての本

◆吉田健一『東西文学論・日本の現代文学』講談社文芸文庫 ◆大江健三郎『取り替え子』講談社文庫 ◆小林秀雄『小林秀雄全作品 20』新潮社 『東西文学論』は、古本で購入。吉田健一の本は、これまで読んだことがないから楽しみだ。日本の文学者と西洋との関係を…