2004-01-17から1日間の記事一覧

番外

ネタなので真面目に反論するわけではないが、金原ひとみは父親が研究者だし、けっして「文学の負け組」ではないと思う。むしろ環境的には、綿矢りさよりも「勝ち組」かもしれないと。まあ、ネタにしてはお粗末ということで。

 その2

たとえば、韓国から来る留学生はたいてい日本の家は寒いと嘆く。というのは、韓国はオンドルがあるので部屋は暖かいのだという。 たしかに、日本の家は寒いのだろう。それにしても日本ではなぜ暖房施設が発達しなかったのだろうか?今でこそ、エアコンがあっ…

 その1

結局、考えてみると別に文学の価値が芥川賞で決まるわけではないので、それほど大騒ぎするほどのことではないのかなと。その後、二人の本の注文が増え、出版社では急遽増版するというニュースがあったけれど、このあたり文学もまた産業であるということ示し…

T.イーグルトン『文芸批評とイデオロギー』

◆T.イーグルトン(高田康成訳)『文芸批評とイデオロギー』