◆『国文学 柄谷行人の哲学・トランスクリティーク』2004年1月号
どうして「柄谷行人」の特集が組まれたのだろう?と思っていたら、今度岩波から柄谷行人集が出るという。さっそくかなり注目されているらしいけれど、全部揃えるべきか迷うところ。単なるこれまでの本の寄せ集めではなく、新しい本だということで、やっぱり気になるのだ。

岩波書店といえば、この他にも面白そうな本が出るみたいで、ますます財布のほうが辛い。一応、新刊予定の中から興味をひくタイトルと挙げてみると、『自己のテクノロジー』『マルクスの息子たち』『テロルの時代と哲学の使命』『現代日本思想論』『自由の平等』『我的中国』『敗北を抱きしめて』…とまあ、こんな感じだろうか。ぼちぼち買っていこう。