2006-07-13から1日間の記事一覧

小林信彦『うらなり』

◆小林信彦『うらなり』文藝春秋、2006年6月 この本に関しては、『文學界』2006年8月号にある石原千秋の書評が参考になる。 「うらなり」は、夏目漱石の代表作『坊っちゃん』に出てくる人物のひとり。英語の先生で古賀という「大変顔色の悪い男」のことだ。小…