2005-10-02から1日間の記事一覧

三島由紀夫『鍵のかかる部屋』

◆三島由紀夫『鍵のかかる部屋』新潮文庫、1980年2月 短編小説集。10代に書かれたものから、死の直前に書かれたものまで、広範囲にわたる。したがって、三島の作風の変化を窺うこともできるだろう。 新潮文庫の三島の作品で未読の作品を全部読もうと思って、…