2004-08-31から1日間の記事一覧

「介して」ではなく「ともに」読むこと

◆蓮實重彦『物語批判序説』中公文庫 この本のなかでは、ロラン・バルトについても触れられている。引用されているバルトの『テクストの快楽』からの次の言葉が印象深い。 愛する者と一緒にいて、他のことを考える。そうすると、一番よい考えが浮かぶ。仕事に…