トーマス・マン『トニオ・クレエゲル』

トーマス・マン『トニオ・クレエゲル』岩波文庫
ドイツ文学は、苦手かもしれない。カフカは面白いと思うが、その他の作家には興味があまりない。昔は、ヘッセとか読んでいたけれど、今は全然ヘッセなんて読む気が起こらないなあ。どうも変な生真面目さ、一方で性的な頽廃という両極端なイメージがドイツ文学にはあって、それらがどうも受け付けられないのだろう。