■宇佐美りん『推し、燃ゆ』河出書房新社、2020年9月 この小説について、天皇小説という言い方をしているのを見かけたが、いま一つどういうことなのか分からなかった。なので、『JR上野駅公園口』の原武史の解説は、この小説を理解するのに非常に役立った。 …
■柳美里『JR上野駅公園口』河出文庫、2017年2月 一人の男性を軸に、戦後の日本、東京、福島、天皇、ホームレス、震災、原発などさまざまな歴史が語られる。 天皇制の視点から原武史が解説を書いている。これがすごく分かりやすいので引用しておく。 主人公は…
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